子育て

【体験レポ】壊れたおもちゃが“無料”で直る!?「おもちゃ病院」に行ってみた結果…

 

みなさんは「おもちゃ病院」をご存じですか?

 

これは、壊れたおもちゃを無料(部品代のみ)で修理してくれるボランティア活動のこと。

全国の児童館や市民センターなどで定期的に開かれており、地域の“おもちゃドクター”たちが活躍しています。

 

わたしも先月、2歳の息子と一緒に地域の児童館で開催されたおもちゃ病院に行ってきました。

知らなかった方にもぜひ知ってほしい、素敵な取り組みだったので、体験をレポートします!

 

🎁 壊れてしまった「おもちゃ」

持ち込んだのは、次の2つのおもちゃ。

  • 恐竜の動くラジコン(まだ一度もラジコンとして遊んでいないうちに落として、首がもげてしまった)
  • 光って音が鳴るおもちゃの銃(電池を入れても反応しなくなってしまった)

どちらも息子がよく遊んでいたおもちゃでした。

修理できるならしてあげたいという思いで、初めて「おもちゃ病院」に足を運びました。

 

まか
ポスターを目にしてはいたので、存在は知っていたのですがいざとなると月1でなかなか予定が合わずでした😿

 

🔧 修理の様子:目の前で分解、原因を探る

受付後、すぐにおもちゃドクターが診察スタート。

 

まずは電池が正常かどうかを丁寧に確認してくれました。

新品の電池でも、安価なものだと電圧不足のケースがあるそうです。

 

その後は分解作業で、修理箇所のチェック。

修理の様子を間近で見学できたので、息子も興味津々でのぞきこんでいました。

 

🧓 ドクターとの温かいやりとり

対応してくれたのは、白髪のおじいちゃん。

最初は正直「大丈夫かな…」と不安もありましたが、それはまったくの杞憂でした。

 

「恐竜好きなんか。壊れて悲しいね、直してあげるね」と、2歳の息子にやさしく声をかけてくれて、親としてもとても安心しました。

 

なんとかその場で治そうと頑張ってくれましたが、結果的には“入院”(お預かり修理)に。

申し訳なさそうに「少し時間がかかります」と伝えてくださり、丁寧さにびっくり。

 

👶 子どもの反応も◎ 修理という“学び”の時間に

息子は「修理」という概念はまだよく分かっていない様子でしたが、「病院」「先生」という言葉にはピンときていたようで、ドキドキしながらおもちゃを渡していました。

修理中もずっとそばにいてよく観察していたので、モノを直すことに少し興味を持ってくれたかもしれません。

 

おもちゃを投げてしまうことが多々あった息子。

おもちゃ病院で入院を経験してからは、「壊れたらおもちゃ痛いよ。病院よ。」と伝えると、すぐにやめるようになりました。

壊れることのイメージがなかった→修理&遊べない、という流れに気づけたのかもしれません。

 

📍 開催場所と参加方法は?

私たちが訪れたのは、地域の児童館で月に一度開催されている「おもちゃ病院」

今回は予約不要で参加できました。

 

全国には約600か所以上のおもちゃ病院があり、多くは市区町村の児童館や公民館、博物館などで開催されています。

開催日は地域によって異なるため、「◯◯市 おもちゃ病院」「壊れたおもちゃ 修理 無料」などで検索してみると、近くの開催情報が見つかります。

 

🧸 おもちゃ病院って何?どんな活動?

おもちゃ病院は、「壊れたから捨てる」ではなく「直して使う」という気持ちを大切にする活動です。

 

多くは高齢の技術者や元職人の方々がボランティアで活動しており、修理技術の伝承や地域の交流の場にもなっています。

 

  • 環境への配慮(ごみの削減)
  • 子どもの「物を大切にする心」の育成
  • 親子の体験学習の場

としても注目されています。

 

💌 感謝の気持ちはどう伝える?

基本的に修理は無料ですが、部品代がかかった場合は実費を支払います。

また、多くの会場では「お気持ちの箱」として寄付箱が設けられており、感謝の気持ちを伝えることもできます。

 

さらに、体験をSNSや口コミなどで紹介することも、おもちゃ病院を支える素敵な方法だと思います。

 

📝 まとめ:こどもとの思い出にもなる、おもちゃ病院

「壊れたら捨てる」ではなく、「直してまた遊ぶ」という選択肢を教えてくれるおもちゃ病院。

 

息子との思い出も増え、修理してくださった方々の優しさに触れられた素敵な時間でした。

もし、壊れてしまったおもちゃがあれば、一度“おもちゃ病院”を訪れてみてはいかがでしょうか?

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