我が家の息子が1歳4か月だった頃。
保育園の先生からも、同年代の親御さんからも「発語が早いね!」「いろいろなことをよく分かっているね!」と言っていただけることが多かったです。
第一子なこともあり、分からないことだらけでしたが、2歳7か月になった今、あの時のコレが彼には合ってたのでは?と思うことがあります。
それは「図鑑」。
おそらくこの図鑑を通した関わりが息子に合っていたのでは?と推測しています。
まだまだ育児経験の浅いわたしの考えなので、他の要因や、もちろん本人の気質もあると思いますが、図鑑が彼にとってはよかったのかなと…
そんな我が家の図鑑遍歴をお伝えします。
🌸生後半年で職場復帰
生後半年、息子を保育園に入れてフルタイムで仕事復帰。
そんな小さな赤ちゃんのタイミングから保育園に通わせていたので、(その選択に今の段階では後悔はないですが)少しでも親子のふれあいの時間を大切にしたくて、絵本の読み聞かせはしてきました。
また、その頃いつも手にもっていたのはドクターイエローのおもちゃ。

ドクターイエローの出る絵本ならばもっと喜ぶのではないかと、ドクターイエローの出てくる絵本を探しました。
🌸絵本がないので、図鑑で代用
しかし、ドクターイエローの出てくる絵本は見つけられず…
ならば、と代わりに図鑑をゲットしました。
1番はじめにゲットした図鑑は『はっけんずかん』
はっけんずかんシリーズは、しかけ絵本。
小さい子ってしかけ絵本好きですよね。
扉をめくると、何か違うことが起きる楽しさ。
「はっけんずかん」は何種類もあって、1冊目の「でんしゃ・しんかんせん」の反応がよかったので、「どうぶつ」「うみ」「きょうりゅう」も追加購入。
大きくて重たいので(図鑑とはそういうものなのですが)、お出かけに持っていきたいブームのときには困りました…
それでも家でも外出先でも図鑑を眺め(眺め?めくって遊んでいるだけ?)ていたので、その姿だけで母としては満足。
しかし、あることに気づきました。
「はっけんずかん どうぶつ」は、登場する動物に偏りがありすぎる…
もっと王道な動物がたくさん出てきてほしいのに、なかなかにマニアックな動物が出てくることもあり、これは動物を知るにはまだ早かったかなぁと思う母。

🌸違う種類の図鑑も見てみよう
次の図鑑に選んだたのは、「はじめてのずかん」シリーズ。
小さめのサイズなので、息子が持ち歩きたいと言ってたときの負担も減るかなと思ったからです。
結果としては、買って大正解!
動物園に行くときは図鑑を持っていきたがることが多く、「はっけんずかん」よりも「はじめてのずかん」の方が動物園にいる動物がたくさん登場します。
そして何よりコンパクト!これは荷物が多くなりがちな幼児の母としてはありがたいことでした。
動物園で実際の動物を見て、その場で図鑑をチェック。
親は生態に詳しくなり、子どもは家でも図鑑を見ることで「これ、みた。」と記憶が呼び出されていい感じでした。
図鑑を眺めながらベビーカーに乗る1歳児、なかなかにシュールな光景でした(笑)
🌸数種類の図鑑があるからこそ…
図鑑が何種類もある我が家。
何冊もある図鑑で、それぞれで対象を探して開いて見比べて…と2歳児がしていました。
また、それぞれの図鑑が大切にしていることが異なるからこそ、どの図鑑を読めばいいのか、親としても考えさせられました。

何を今子どもに教えたいのか、気づかせたいのか、そういった目線での本選びの難しさ…
🌸はっけんずかん 口コミ的な?
この図鑑は細部までこだわったイラストページ(しかけページ)と、写真のページが交互に出てきます。
おすすめはこの、イラストページ。
図鑑だと単体の写真で、その対象を説明しているイメージですが、このイラストページはそうではありません。
日常、風景を切り取ったイメージで紹介されています。
息子はこのイラストページでさまざまな言葉を学んだと思っています。
草のかげから獲物を狙っている動物、仕掛けの扉を開くと襲い掛かっているイラストに変わる。
ここから、「隠れる」「びっくり」などがつながっていました。
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電車と電車が離れて描かれている、仕掛けの扉を開くと電車同士が連結したイラストに変わる。
恐竜のイラスト、仕掛けの扉をめくると体の内部構造の説明があり、内側には骨や内臓などいろいろなものがあることを知る。
また、ただの地面のイラストをめくると、恐竜の化石があったり、地下鉄が走っていたり、地面と地下の関係もイラストで気づけました。
1歳台に購入した「はっけんずかん」シリーズですが、2歳7か月の今も楽しく眺めています。
この「はっけんずかん」シリーズは小学校の図書室でも採用しているところもあるらしく、学校でも使われているような図鑑ならば、なお安心ですよね。
このシリーズで、「しくみ」を知ることに特化したラインもあります。
これは対象年齢が5歳~で、また息子の興味のある分野が変化してきたら購入を考えています。
🌸おわりに
フルで働きながらの育児は子どもと満足に関わりがもてないこともあり、心苦しいこともあります…
しかし、本ならば子どもがお膝に座ってくれることで身体的接触もあり、そして一緒に楽しむことできるのでお互いに満足感を得ることができています。
寝る前に10分、大切にしたい親子の本タイムでした☺
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