知育

【年齢別】幼児におすすめのパズルと知育効果|1人でできるようになるまでのステップも解説

2歳の息子、最近パズルに興味を持ち出しまして…

パズルか~、、、と調べていくと幼児期にぴったりの知育玩具らしく☺

なので今回は、幼児期にぴったりの知育玩具「パズル」についてご紹介します~

 

「パズルっていつからできるの?」

「どんなパズルを選べば知育につながる?」

「手伝ってるけど、自分でできるようになるにはどうすれば?」

 

そんなこんなを、お伝えしていきます!

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🧩パズルの知育効果とは?

パズルはただの遊び道具ではなく、幼児期に大切な力を育む“知育玩具”の代表格(らしい!)。

 

特に以下の3つの力が伸びます。

 

空間認識力

パズルは「形」と「位置」の感覚を養うのにぴったり。

「このピースはどこに合う?」「向きを変えたら入るかな?」といった試行錯誤の中で、空間的な把握力が自然と育ちます。

 

この効果に関しては、海外の研究でも明らかになっています。

たとえば、シカゴ大学の研究(2012年)では、以下のように述べられています。

💡メモ: 幼児期のパズル遊びと空間認識力の関係

「パズルを使った遊びは、空間認識能力を発達させるうえで有効であり、特に幼児期においては、後の数学的思考力にもつながることが示唆されている。」— University of Chicago, 2012年

 

集中力・持続力

完成するまで取り組み続けるパズルは、集中力の持続にも効果的。

最初は親が付き添いながら進めることが多いですが、慣れると自分の世界に入り込み、じっくりと取り組めるようになります。

 

パズルは集中力を高める遊びとしても注目されています。

日本発達心理学会の資料では、次のように記載されています。

🧠メモ: パズルは集中力・思考力を育てる!

「パズルやブロック遊びなど、構造的な遊びは、注意の持続・集中、問題解決能力を養ううえで効果的である。」— 日本発達心理学会『発達心理学ハンドブック』

 

 

問題解決力・論理的思考

完成を目指すプロセスは、まさに“考える練習”。

「これは違う」「さっきのピースを先にやればよかった」など、子ども自身が小さな課題を解決する積み重ねになります。

 

指先の巧緻性(手先の細かい動き)

また、指先の巧緻性(手先の細かい動き)を鍛えるという観点でも、パズルはとても優秀です。

「手は第二の脳」とも言われるように、手指には多くの神経が集中しています。

 

日本幼児教育学会は次のように述べています。

✋メモ: 手先の発達にもパズルは効果的

「パズル遊びは、手先の微細運動スキルを促進し、書字や道具の使用に関わる基礎動作の発達にも貢献する。」— 日本幼児教育学会『幼児の発達と遊び』

 

🧩パズルは何歳から始めるべき?年齢別おすすめ知育パズル紹介

【1歳半〜2歳】型はめパズル・大きめピース

ピース数:1〜4個程度

特徴:色や形の違いがはっきりしたもの

例:くまの形をはめる型はめパズル、木製の動物パズル

 

最初の導入は、持ちやすい大きめピースの型はめパズル

「入った!」「あれ、はまらない」といった体験が、達成感と問題解決力を育ててくれます。

 

【2歳〜3歳】取っ手付きピースや絵合わせパズル

ピース数:4〜9ピース

特徴:絵柄でヒントが得られるもの

例:食べ物や乗り物の絵合わせパズル

 

「同じ絵を合わせてごらん」と声をかけながら、絵柄で判断できるものがおすすめ。

親子で一緒に遊びながら言葉の発達も促せます。

 

【3歳〜4歳】ジグソーパズルへのステップアップ

ピース数:9〜24ピース

特徴:キャラクターやストーリー性があると◎

例:アンパンマン、しまじろう、ディズニーなどのジグソーパズル

 

完成した絵がご褒美になるため、達成感がぐんと高まります。

 

🧩パズルを1人でできるようになるまでのステップ

1. 一緒にやる(導入期)

最初は「ここかな?」と親がヒントを出しながら一緒に進めましょう。

 

まか
我が家では動物パズルをしているときに、「しまうまさんどこだ~?」など、見つけるものや置く場所を示してあげると早く手が進んでいました。

最初はひとまず手に取ったものをはめようとしていたので…

 

2. 自分で考える時間を作る(慣れ期)

すぐに手を出さず、子どもが悩む時間を尊重します。

成功体験を積みやすいように、ピース数は少なめ→多めへと段階を踏むのがコツ。

 

まか
「恐竜のパズル!」と54ピースのものを選んできた息子…6ピースすらできていないのに…

息子的にはまだ導入期だったのか、『母と一緒にする』が楽しい様子でした。

 

3. 完全に1人でできる(自立期)

何度か同じパズルを繰り返すことで、完成のプロセスを記憶していきます。

このころには、次の難易度に自然と挑戦しようとする姿勢も出てきます。

 

まか
型はめは「これはかんたんなのよ」と、すいすい終わらせます。

確かに「むずかしいのは、これよ。」と次のステップに進もうという姿が見られました!

 

 

🧩おすすめパズル3選

いろいろ調べた結果、このあたりがよさそうでした!!

「うちの子にはどれが合う?」と悩んだときに見てほしい、幼児向けおすすめパズル3選をご紹介します。

 

「くもんのジグソーパズル」シリーズ(2歳〜5歳)

発達段階に合わせた難易度設定が秀逸。繰り返し遊べる丈夫な素材もポイント。

ステップ1~あり、子どもの発達に応じたステップを選ぶことができます。

 

 

「BRIO 木製型はめパズル」(1歳半〜)

色と形の組み合わせを楽しめる、安全な木製パズル。インテリアにもなじむデザイン性◎

 

こういう型はめ、プラスチックのものを持っていたのですが、欠けてしまっているものがあり、危ないということで処分した過去あり…

木製ならば破損はなく、しかも安心のBRIO。

 

ピクチュアパズル(1歳半~

人気キャラと一緒に楽しめるジグソーパズル。絵合わせができるため、初めてのステップアップにぴったり。

 

いろいろなキャラクターや電車、動物などの絵柄があって子どもそれぞれの興味関心に合わせた絵柄があるのが魅力!

我が家は動物と電車を購入しています。

 

🧩おわりに

パズルは、ただの“おもちゃ”ではなく、幼児の心と頭をバランスよく育ててくれるおもちゃです。

1人で取り組めるようになるまでの過程そのものが、子どもの自信を育ててくれます。

ぜひ今日から、親子で「パズルタイム」をはじめてみませんか?

 

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