【恋人の聖地って一体なに？】各地にある”恋人の聖地”に関する豆知識

観光地でよく見られる「恋人の聖地」

この聖地への認定は一体だれによる認定なのでしょうか。

日本各地、どこに恋人の聖地はあるのでしょうか。

今回はそんな謎に包まれた恋人の聖地について紹介していきます。

恋人の聖地とは

全国の観光地の中から、

として選定された観光地のことです！

恋人の聖地の選定

恋人の聖地PROJECT（http://www.seichi.net/）に選定基準がありました。

1. 地域を代表する観光施設・地域であること。(※観光施設は有料･無料を問いません。)
2. 「恋人の聖地」銘板を付帯設置することが可能なスペースを有すること。
3. 継続的な展開を前提とした本プロジェクトの趣旨に賛同いただけること。 また、そのための運営管理主体が明確であること。(※運営管理主体は公の機関、民間を問いません。）

確かに、有名観光地には”恋人の聖地”と書かれた銘板がありますね。

ではなぜ、”地域を代表する”施設・地域であることがポイントとなるのでしょうか。

なぜ恋人の聖地選定に、”地域を代表する”施設・地域であることが基準？

これは恋人の聖地プロジェクトの始まりに関係しています。

恋人の聖地プロジェクトの始まり

社会/経済環境、若い人のライフスタイルや余暇の過ごし方の変化により、若い人々の”旅”離れが進んでいました。

そのため、各観光地は集客のターゲットを若い人々から中高年へとシフトしていくようになったのです。

しかし、そのような観光地では、地域活性化の担い手となる地域の若者たちの活躍の場も失われ、地域の活力がますます失われていくという悪循環がありました。

また、現在の社会状況を鑑み、少子化対策としての目的も踏まえています。

恋人の聖地PROJECTは、

厳しい社会環境の中で、経済効率・雇用環境のみがクローズアップされ、恋愛、プロポーズ、結婚･･･等々は、個人的な問題と捉えられて世の中から掻き消されてしまいました。私たちは『世の中に「恋愛」「プロポーズ」「結婚」等、日本の未来につながるキーワードを復活』させ、若い人々が自然に「恋愛」「プロポーズ」「結婚」を語れる世の中にしていくための、さまざまな情報の発信を通して少子化対策に貢献していきたいと考えています。

つまり、恋人の聖地PROJECTでは「恋愛」や「プロポーズ」、「結婚」というテーマを基に、若い人々に日本全国のさまざまな観光地に触れてもらい、各観光地の盛り上がりを期待する役割があったのです。

恋人の聖地PROJECTの運営

恋人の聖地プロジェクトはＮＰＯ法人地域活性化支援センターにより運営され、同センター内に恋人の聖地運営事務局が設置されています。

地域活性化支援センターが運営していることからも分かるように、恋人の聖地は”地域活性化”を目指した取り組みであるとよく分かります。

そして聖地の選定に関わっているのが、

• 桂由美（ファッションデザイナー）
• 假屋崎省吾（華道家）

です。

他にも、親善大使として、

• 菊川怜（タレント・女優）
• 石田純一（タレント・俳優）
• 北乃きい（女優）

などの方々が協力をされています。

恋人の聖地　どこにあるの？

恋人の聖地は2020年２月現在、139ヵ所にわたり選定されています。

恋人の聖地とは別に、「恋人の聖地サテライト」と呼ばれるスポットも87ヵ所選定されています。

「恋人の聖地サテライト」は、各地域の恋人の聖地の啓発活動への貢献やその管理運営する施設やスポットがプロポーズにふさわしいロマンティックな場であることなどから選定されます。

というイメージでよいかと思います。

全国の恋人の聖地一覧

さて、「恋人の聖地とはなに？！」に関して少しは参考になったでしょうか。

それでは、全国の恋人の聖地を紹介していきます！

北海道・東北の恋人の聖地

関東の恋人の聖地

甲信越・北陸の恋人の聖地

東海の恋人の聖地

関西の恋人の聖地

中国の恋人の聖地

四国の恋人の聖地

九州の恋人の聖地

とてもたくさん！

全国のさまざまな地が恋人の聖地として名を連ねています。

まか

この地域にこんな観光地あったんだ！

という新しい発見もあったのではないでしょうか？

おわりに

全国各地にある恋人の聖地。

地域活性化の目的をもって選定されていた場所と知ると、どのような場にあるのか気になります！