「滝」と言われて思い浮かぶ滝はどこでしょうか?日本国内にも世界にも、滝はたくさんありますし、特にテレビで見るような絶景と呼ばれる滝たちは人間の小ささを実感させ、恐怖さえ感じさせます。
そんな滝ですが、日本人にとっての滝は特別なものとして扱われることも…
それが「滝行」です。
【滝行?】
「滝行」を見た海外の方たちの反応はそれは強烈なものです。衝撃的とまで言う方もいます。
しかし、日本で滝行は修行のひとつとして見慣れた(?)ものになっていますし、一般の方でも参加できるところもあります。
滝行は、“ある目的を達成するために、心身を鍛える”ために行います。
その他にも、
“自然と向き合い、自然と一体化できる”
“マイナスイオンに包まれる”
“ストレス解消になる”
といった効果が得られるのですが、いかがでしょうか?
【おわりに】
上記の3つは、滝行をしなくても滝を目で楽しむだけでも味わえそうですね!
滝がある場所は山奥にあることが多いので、自然豊かな場所に自ずと足を運ぶことになります。現代社会の喧騒から少し離れ、自然を愛でる。滝を愛でる。そんな時間があってもいいでしょう。
また、和歌山「那智の滝」は日本最古の御神体のひとつ。イザナミノミコトを祀っています。イザナミノミコトは、日本を作ったといわれている神様。
日本の創造主にとって大切な場である滝が、わたしたちの心をつかむのは当たり前のことなのかもしれませんね。