地元の人のいきつけスポット。そういうところってガイドブックに載ることは少なくても、楽しいスポットやその土地ならではのスポットが多くありますよね。
今回はそんな隠れスポット【石川・ふれあい昆虫館】のご紹介です。
【石川県ふれあい昆虫館 とは?】
石川県白山市にある県立の博物館、「石川県ふれあい昆虫館」。
アスファルトで塗装された道路が増え、自然に触れる機会が減っています。草木や水だけでなく、そこには生き物たちもいます。そういった生き物たちにスポットを当て、昆虫に触れ合うことで自然の大切さを学ぶことができる施設としてオープンしました。
ふれあい昆虫館にはさまざまなコーナーがあります。その一部分をご紹介!
【コーナー紹介①世界の昆虫コーナー】
「世界の昆虫コーナー」には、日本だけでなく、世界中の昆虫の標本の展示があります。
その数なんと1600種類!蝶やカブトムシ、クワガタや蜂といった身近なものから、ナナフシやタマムシといった特徴の激しいもの、たくさんの昆虫たちに出会えます。同じ昆虫でも生息する地域によって形や色、大きさが違うので一度に見れるのはとても分かりやすく楽しいです。
【②昆虫ウォッチング、むしむしハウス】
生きたままの昆虫を観察できます。特に「むしむしハウス」は石川県内に生息する昆虫を四季に応じて展示しています。昆虫で四季を感じる、、なかなかすぐに四季それぞれの昆虫を思い出すのは難しいです…
【③虫とあそぼう】
実際に生きた昆虫を触ることができます。タイミングによって触ることのできる昆虫は変化するようですが、イモムシやナナフシといった身近な昆虫たちを触れます。
また、においや音(鳴き声)を体感できる機械もあり、小さなお子さんから大人まで直接の学びや気づきがしやすいコーナーになっています。
【④チョウの園】
ふれあい昆虫館のいちばんの目玉コーナーといっても過言ではありません「チョウの園」。
350㎡の温室に、約10種類、約1000匹の蝶が放し飼いで飼育されています。植物もきれいに剪定され、温室を歩いて蝶が目の前を舞う空間にいるだけで非日常間を味わうことができます。
オオゴマダラという白と黒のきれいな模様の蝶が集まる不思議な帽子があり、それをかぶって写真撮影をすることも可能です。可愛らしい麦わら帽子にきれいな蝶。またまた非日常感を味わうことができそうです。ただ、蝶たちも人間に慣れているのか、人間が歩いていても平気で自由きままに宙を飛んでいます。人間に止まる蝶もいるようです。
「標本とかはいいけど、生きている虫は本当にだめ!」という方は引き返す方もおられるようです。苦手なものを無理にする必要はないですもんね。
【おわりに】
夏休みなどの長期休暇は地元の子どもさんの人気スポットになるようです。昆虫って子ども心をくすぐりますもんね…!しかし、大人がいっても童心に帰るだけでなく、大人だからこそ気づく新たな発見もあり、楽しい時間が過ごせます!
いかがでしたか?
その土地ならではの隠れスポット、今回は石川昆虫館のご紹介でした!
【石川県ふれあい昆虫館の情報】
開館時間:4~10月 9:30~17:00
11~3月 9:30~16:30
休館日:毎週火曜日と年末年始
※祝日火曜日は開館。ただし、その日以降の最初の休日が休館。
入館料:個人一般 410円 小中高 200円
住所:石川県白山市八幡町戌3番地
電話:076-272-3417
詳しくは、石川ふれあい昆虫館のHPでご確認ください