温泉

【静岡県:伊東温泉】全国温泉巡り|効能、泉質、見どころ、歴史、詳しくご紹介!

 

疲れたカラダとココロを癒してくれる温泉

旅の目的地にする方も多いのではないでしょうか?

 

【全国温泉巡り】では、日本に3000あるといわれている温泉を一つひとつ、じっくり紹介していきたいと思います。

 

今回は静岡県伊東市にある伊東温泉です。

 

 

【どんな温泉?】

 

国際観光温泉文化都市に指定されている、伊豆の温泉地。

 

静岡県で一番の湯量を誇ります。

1分間に約32,000リットルというかなりの量の湯が湧き出ています。(動力泉の中では大分の別府、由布院についで3番目

 

メモ

〔動力湧出量?〕

温泉の湧出形態は大きく分けて2つに分けることができます。

      自然(自噴)泉……人工的な外力に頼らず、自然に湧き出ているもの。

      揚湯泉、動力泉……ポンプなど、人工的な外力を使って温泉を汲みあげているもの。

 

また、伊東は伊豆半島の中でも一年を通じて温暖な気候で、季節の花々により、美しく彩られるスポットがたくさん。

海(城ケ崎海岸)も緑(伊豆高原)もあり、自然あふれる地です。

 

通過車両は海沿いのバイパスに逃がしているため、伊東温泉には落ち着いた空気がただよっています。

 

 

【どんなお湯?】

 

泉質:単純泉、塩化物泉(弱食塩泉)

 

特徴: さらりと優しい湯で、体への刺激も少ない。

      無味無臭。

 

    温泉水1キロに対し、食塩が1~5グラム含まれており、温泉の成分が肌を包み、浴後も温かさが持続する。

 

効能: 保温効果が高く、血行促進の効果が期待できる。

              リウマチ、脳卒中、骨折や外傷、病後の回復期

 

 

【伊東温泉の歴史】

歴史は古く、平安時代に上総介(上総の国の国司)が入浴したという記録が残っています。

 

伊東温泉の中にある、猪戸ノ湯は名前についている“猪”が由来という説もあり、この湯でイノシシが傷を癒していたともいわれています。

 

江戸時代には3代将軍・徳川家光に湯治湯として献上した実績もあり、江戸中期以降には湯治場としてにぎわいました。

 

明治末期からの機械の進化により、源泉数や湯量が増加し、発展を遂げています。

いまでも残る旅館のいくつかはこの時代に造られたものです。

 

昭和25年に、国際観光温泉文化都市の指定を受けました。

この国際観光温泉文化都市は別府(大分県)、熱海(静岡県)、松山(愛媛県)とこの伊東の4都市だけが指定を受けています。

 

 

【みどころ】

七福神の湯

 

伊東温泉には源泉かけ流しの共同銭湯が多数存在し、その中でも七福神の湯と呼ばれる七福神の像が飾ってある銭湯が8か所あります。

七福神のご利益についてはコチラ!→→→今さら聞けない?!【七福神】ってなんの神様?|名前、ご利益、なんで7柱?、、、

 

弁財天 : 湯川弁天の湯

大黒天 : 松原温泉会館

寿老神 : 和田の大湯……江戸時代に徳川家光に献上したといわれる温泉。

毘沙門天: 芝の湯……最大規模を誇る。家族風呂が4室あります。

恵比寿神: あらいの湯……他の湯と比べて早い13時オープン。

福禄寿 : 鎌田浴場

布袋尊 :岡湯

布袋尊 :おがわ湯

 

この「七福神の湯」は伊東市内にある”七福神”にちなんだものといわれています。

恵比寿神―新井神社

大黒天―海上山 朝光寺

毘沙門天―海光山 仏現寺

弁財天―桃源山 松月院

寿老人―宝珠山 最誓寺

布袋尊―稲荷山 東海林寺

福禄寿―水東山林泉寺

 

この寺社をすべて参拝すると水難、火難、盗難などの7つのわざわいが除かれ、生命財産が守られ、7つの幸福を授かるといわれています。

 

上記の共同浴場は、浴場の真ん中に浴槽があります(関西型)。
壁にくっついた浴槽で、壁に絵が描いてあるもの(関東型)ではないので、イメージと違う形に驚く方もいるかもしれません。

 

 

東海館

昭和初期の建築様式のまま残る木造3階建ての建物が“東海館”です。

多くの文化人に愛された名旅館。今は温泉文化を伝える観光施設として活用され、自由に見学できます。

 

4階の望楼からは温泉街が一望することができ、伊東温泉の歴史といまを感じることができる場所です。

この温泉は映画「テルマエ・ロマエ」の舞台にもなっており、土日祝には源泉かけ流しの温泉を利用することができます。

 

営業時間:入館時間 9:00~21:00(第三火曜日 休日)

     入浴時間 11:00~19:00(土日祝のみ)

料金:入館料 大人200円 小人100円

   入浴料 大人500円 小人300円

 

 

【おまけ】

数々の文豪たちから愛された地でもありました。

四季それぞれの風景や人情を詠った詩や名作などの足跡がたくさん残されています。

与謝野晶子夫妻は年に1~2回は伊東温泉を訪れ、市内各所で詩を読んだ記録が残っています。

伊豆の海 青く温泉 靄(もや)しろし 柑子実り 椿花咲く

 

詩人、書家である尾上紫舟は伊東に別荘を持つほどの伊東への愛が強く、500首を越える歌を詠んでいます。

温泉の煙 こりて流るる 波璃の戸に 山の椿の 一花ぞ濃き

 

他にも、川端康成や北原白秋、室生犀星、高浜虚子などの文豪たちの文学碑や史跡が残っています。

 

【おわりに】

 

伊東市にはさまざまな温泉施設が軒をつらね、その数150軒以上

高級感のある旅館やファミリー向けホテル、若者向けのリーズナブルなホテルまでお好みに応じて選ぶことができます。

 

静岡県の温泉地というと熱海のイメージがあるかもしれませんが、ここ、伊東温泉もすてきなところです。

 

市内にはいたるところに足湯もありますので、タオルの準備をしていくといいかもしれません☺

 

【伊東温泉 観光ガイド】

 

アクセス 

電 車:JR伊東線 伊東駅下車 徒歩3~15分

自動車:西湘バイパス石橋ICから約60分

 

問い合わせ先①

伊東市役所観光課

伊東市大原二丁目1-1  0557-36-0111

 

問い合わせ②

伊東観光協会

伊東市湯川1-8-3    0557-37-6105

 

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おじゃま まか

旅行好きの祖父母に物心つく前から日本中を連れ回された影響で、旅行大好きに! ひとり旅も友だちとの旅行もなにもかも好き。 友だちとの旅行では、行く土地の小さな雑学を仕入れて、旅先でひけらかすのが好き。笑 最近はキャンプにハマってるアラサーちゃん。

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