高速道路の運転は2時間走ったら、15分程度休憩することが推奨されています。
そんな高速道路の休憩と言えば、
・PA(パーキングエリア)
・SA(サービスエリア)
・ハイウェイオアシス
がありますね。
この3か所の違いってなんなのでしょうか?
筆者のイメージとして、
・PA(パーキングエリア)…小規模。トイレ、自販機。
・SA(サービスエリア)……大規模。トイレ、自販機、売店、フードコート。
・ハイウェイオアシス……大大規模。小さなテーマパーク的なイメージ。
です。
さて、実際はどうなのでしょう?!
【国土交通省によると…】
提供するサービスの内容、休憩施設相互の位置関係によりSAとPAに区分しています。
一般的に
PA…駐車場、トイレ、売店
SA…駐車場、トイレ、売店、食堂、給油所(ガソリンスタンド)、休憩所
が備わっていることが多いということですね。
“一般的に”という文言が示されているように、例外もたくさんあります。利用状況によって、PAと言われていてもガソリンスタンドがあったり、SAと言われていても食堂がなかったりする場所もあります。
PAとSAの明確な違いというものはない、という考えでよさそうです。
【ハイウェイオアシスは?】
ハイウェイオアシスは、SA・PAに連結されている施設・公園等を表します。
つまり、ハイウェイオアシス単体で存在するのではなく、「〇〇PAの横にある大きな建物」「〇〇SAの横にある遊べる公園」といったイメージの方が正しそうですね。
ハイウエイオアシスは、PA・SAとつながっている特徴からもわかるように,高速道路からも訪れることができますし、一般道からアクセスすることも可能です。SA、PAが休憩をメインにおいているとしたら、ハイウェイオアシスは休憩だけでなく、観光やレジャー的な役割も併せ持っている場ということですね。
【おわりに】
いかがでしたか?
SA・PAの明確な違いはあって無いが如く、ハイウエイオアシスは隣接された娯楽施設ということをまとめました。
少しでもあなたのドライブに役立ったなら嬉しいです。
高速道路では、適度な休憩をし、安全運転を心がけましょう!
SAはおよそ50km間隔、PAはおよそ15km間隔で設置するという基準があります。疲れてから休憩所を探すのではなく、疲れを感じる前に立ち寄ることをおすすめします。