寺社・仏閣

【京都府宮津市|元伊勢籠神社】どんな神社?ご利益、歴史、見どころ……

京都府北部、宮津市にある【元伊勢籠神社】

 

 

今回は元伊勢籠神社の御神体やご利益、歴史や見どころまで元伊勢籠神社のことを詳しく紹介していきます!

Contents

 

【元伊勢籠神社を簡単にいうと…】

  • 伊勢神宮の神様、天照大神が昔住んでいた神社
  •  伊勢神宮と同じ格式を誇る神社


  • 読み方は元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)

 

【元伊勢籠神社、どんな歴史をもつ?】

 

元伊勢籠神社という名から、三重県の伊勢神宮を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。

 

伊勢神宮に祀られている天照大神アマテラスオオミカミ)はこの地から移されたという伝説から名前がついた神社です。

 

元伊勢籠神社のHPによると

神代と呼ばれる遠くはるかな昔から奥宮の地眞名井原に匏宮(よさのみや)と申して豊受大神をお祀りして来ました。その御縁故によって第十代崇神天皇の御代に天照大神が倭国笠縫邑からお遷りになり、天照大神と豊受大神を吉佐宮(よさのみや)という宮号で四年間ご一緒にお祀り申し上げました。その後天照大神は第十一代垂仁天皇の御代に、又豊受大神は第二十一代雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢にお遷りになりました。その故事により当社は伊勢神宮内宮の元宮、更に外宮の元宮という意味で「元伊勢」と呼ばれております。

とあります。

 

元々いた神様が豊受大神、そこに縁あって天照大神もいらっしゃったることになり、4年間の月日をここで過ごされました。

その後、天照大神、豊受大神はそれぞれ伊勢に行かれ、神様たちが住まいにしたということから“元伊勢”という名になったのですね。

 

二柱の神様が遷られたあとに、いまの元伊勢籠神社の地に本宮を移し、元々の場所は奥宮の眞名井神社となりました。

 

そして社名も”よさのみや(匏宮、吉佐宮)”から、”籠宮(このみや)”と改め、主祭神として彦火明命をお祀りしています。

 

【御神体&ご利益は?】

 

主祭神 明命(ヒコホアカリノミコト)…家内安全、商売繁盛

 

受大神(トヨウケノオオカミ)…五穀豊穣、商売繁盛、開運厄除け

大神(アマテラスオオミカミ)…国土平安、健康、子孫繁栄、五穀豊穣

(ワタツミノカミ)…航海安全、漁業繁栄、海上交通安全

分神(アメノミクマリノカミ)…子授け、安産

 

 

【元伊勢籠神社の見どころは?】

 

たった2か所のみ?!「五色の座玉」

 

見どころのひとつは、伊勢神宮(三重県)と元伊勢籠神社にしかない「五色の座玉(すえたま)」です。

 

元伊勢籠神社HPより(https://www.motoise.jp/)

 

本殿の欄干には「青・黄・赤・白・黒」の五色の座玉があり、この座玉があるのは伊勢神宮とこの元伊勢籠神社だけで、日本神建築市史上特に貴重なものだそうです。

 

この五色は、中国の五行説に由来していると考えられています。

五行説は、五色を宇宙の五大要素と考え、自然現象や人事現象のさまざまなすべての出来事を解釈し、説明できるものという考え方です。

青 - 木・東   など

黄 - 土・中央  など

赤 - 火・南   など

白 - 金・西   など

黒 - 水・金   など

 

伊勢神宮のご正殿は見ることができないので、この貴重なものを見ることができるのは元伊勢籠神社だけです。

刀傷はやんちゃの証?「日本一の狛犬」

多くの神社にいる”狛犬”。

この元伊勢籠神社にいる狛犬は少しやんちゃだったという伝説が残されています。

 

鎌倉時代に造られたこの狛犬。

元伊勢籠神社HPより(https://www.motoise.jp/)

 

石造の狛犬として日本一の名作と言われており、名作がゆえに、職人の魂がこもり、夜な夜な天橋立に遊びに出かけ、村人に魔物と間違えられてしまっていました。

剣豪であった岩見重太郎が前足を斬り、狛犬を鎮めたといわれています。

 

いまでも吽犬の足には、刀傷が残っており、この狛犬は神社の守護獣として、”魔よけの狛犬”として座っています。

 

鎌倉時代に作られたこの狛犬は、胴と脚がどっしりとしており、狛犬の中でも最高傑作ともいわれています。

いまでは、国の重要文化財に指定されている貴重なものです☺

 

【おわりに】

 

元伊勢籠神社は、平安時代に完成した延喜式神名帳において中央の管轄となる「官幣社」記載されていました。

これは山陰道八カ国(但馬・丹波・丹後・因幡・伯耆・隠岐・出雲・石見)の中で、唯一の記載されたのがここだといわれています。

 

遥か昔からこの地で人々を見守ってきた元伊勢籠神社。

 

伊勢神宮と同じ格式を誇っているというのは驚きです!

 

合わせて読みたい
【アマテラスオオミカミ(天照大神)】 神様たちのトップの神様

  日本では昔から八百万(やおよろず)の神様がいるといわれてきました。 800万柱の神様(“柱”は神様を数える単位)がいるというわけではなく、「とてもたくさんの」という意味。   ...

続きを見る

 

【元伊勢籠神社 観光ガイド】

名称 元伊勢籠神社

時間 7時~17時(季節により変動あり)

休み 無

料金 無料

問合せ 元伊勢籠神社
      0772-27-0006

所在地 京都府宮津市字大垣430

アクセス 京都丹後鉄道 天橋立駅から
      路線バス 神社前降車(約25分)または観光船(約12分)徒歩(約5分)
      与謝天橋立 ICから車で約15分

駐車場 無

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

おじゃま まか

旅行&キャンプ&雑学好きの2022秋生まれBoyぎーくんのおかあさん! 関西在住、ワーママです。

-寺社・仏閣
-, , , ,

Copyright © プレふぁぼ|知ればドヤれる情報サイト, 2019-2024 All Rights Reserved