旅行

【日本一遅い?!北九州銀行レトロライン】車窓から眺める関門海峡

本州・山口県下関と九州・福岡県門司の間にある「関門海峡」

 

関門海峡を通るためには、船や自動車といった手段だけでなく、徒歩で渡るという手段もあります。

その徒歩で渡れる場所が「関門海峡人道トンネル

 

海峡の幅がわずか600mしかない早鞆の瀬戸はやとものせとと呼ばれる部分に作られています。

”下関・壇ノ浦-門司・和布刈”めかりが部分です。

 

しかしこの和布刈地域、門司の観光地である”門司港レトロ地区”とは2㎞ほど離れています。

まか
2㎞、歩くのには少し不便のある距離です…

 

そこで、和布刈地区と門司港レトロ地区の移動をスムーズにするため、「北九州銀行レトロライン」観光列車を走らせることになったのです。

 

和布刈地区と門司港レトロ地区

門司港レトロ地区の玄関口、門司港駅と関門海峡人道トンネル門司入口は約2km。

地図で見てもなかなかの距離があることが分かります。

 

バスも走っていますが、せっかくなら観光に特化した「観光列車」に乗るのがオススメです!

 

門司港レトロ地区?

・明治22年に開港した大陸貿易や国内運航の基地として栄えた地区。

 現代でも、当時を偲ばせる建物や史跡が多く残っています。

 昔ながらの建物も多く残り、モダンな雰囲気を感じることができます

・バナナたたき売りの発祥の地として、いまだに伝統は継承され続けており、バナナマンというご当地キャラの像もあります。また、ご当地グルメとして焼きカレーも人気を博しています。

 

北九州銀行レトロライン「潮風号」

「北九州銀行レトロライン」という名称は路線名。

レトロラインを走るトロッコ列車は「潮風号」の名で親しまれています。

 

 

門司港レトロの雰囲気をそのままに、モダンでおしゃれなデザインのトロッコ列車です。

青色のレトロをイメージした落ち着いた重厚な色で飾られています。

 

トロッコ車両(2両)をディーゼル機関車で挟んだものとなっています。

トロッコ列車は長崎県・島原鉄道で、ディーゼル機関車は熊本県・南阿蘇鉄道で、それぞれ使用されていたものです。

同じ九州の地で頑張り続けています。

 

トロッコ列車内の座席もレトロな雰囲気を感じさせる木。

こういったところでも非日常感が得られ、観光感が増します。

 

日本一遅い!短い!北九州銀行レトロライン

北九州銀行レトロラインに使用されている線路、元々は貨物線として使用されていました。

石灰石やセメントを運ぶ線でったのですが、輸送量の減少に伴い平成17年(2005)に廃止。

その線路を利用し、門司港レトロ地区と和布刈地区の移動をスムーズにとしたものが北九州銀行レトロラインです。

 

路線には4つの駅があり、門司地域の観光にもってこいです。

 

九州鉄道記念駅

門司港レトロ地区の出発点となる駅

九州鉄道記念館は明治24年に旧九州鉄道会社本社屋として建てられた赤レンガの建物。

歴代の車両が並んでおり、列車好きにはたまりません。

 

出光美術館駅

門司港レトロ地区の真ん中あたり

門司港レトロ展望室や海峡プラザ、出光美術館へはこの駅で!

 

ノーフォーク広場駅

ノーフォーク広場からは海峡の急流を間近で見ることができます。

(関門海峡は三大急潮流のひとつ)

また、和布刈神社へもこの駅です。

 

関門海峡めかり駅

和布刈地区はコチラから。

関門海峡人道トンネルへはこの駅から歩きます。

(徒歩5~10分程度)

 

この4駅、長さ2.1㎞からなっています。

最高時速15㎞と日本で最も遅く、短い列車で、ゆっくりとした時間の流れる観光列車です。

 

まか
ママチャリの時速が12-19㎞と言われているので、自転車と同じくらいの速さで走っています。

 

乗っているだけで観光!

観光列車というだけあって、観光に特化しています。

普通鉄道として、全国で初めて観光に目的を特化した鉄道として開業の際に申請しているほどです!

 

運行中は、ガイドさんが案内をしてくれながら走行するので列車のことだけでなく、門司港のことも知ることができます。

撮影スポットも教えてくれました。

 

車窓からの景色です。

関門海峡と関門橋を一望することができます。

 

また、ノーフォーク広場駅と関門海峡めかり駅の間にはトンネルが。

そのトンネル内に入ると、真っ暗闇の中、素敵な演出が待っています。

 

天井に特殊塗料で描かれていた魚たちが浮かび上がり、まるで深海にいるような気持ちにさせてくれます。

 

運行情報

10時台から17時台まで、40分間隔で出発します。

すべて九州鉄道記念館 - 関門海峡めかり間の折り返し運転です。

 

運行日は年間130日程度となっており、3月中旬~11月下旬の土・日・祝に運行しています。

(春休み、GW、夏休み期間は毎日運行)

まか
2020年はクリスマス装飾され、12/27まで運行が延長されていました

 

運賃は均一運賃になっており、大人片道300円、小人150円。

全席自由席となっています。

並んだ順で列車へと案内されていくシステムのため、景色のよい席を狙うのなら少し早めの方がいいかも?

※suica、ICOCAといったICカードの対応はしていません。

 

まか
この列車、観光雑誌には載っていないこともあります。

ぜひ有意義に使用し、よい旅を!

 

 

 

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おじゃま まか

旅行好きの祖父母に物心つく前から日本中を連れ回された影響で、旅行大好きに! ひとり旅も友だちとの旅行もなにもかも好き。 友だちとの旅行では、行く土地の小さな雑学を仕入れて、旅先でひけらかすのが好き。笑 最近はキャンプにハマってるアラサーちゃん。

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